アミノ酸系シャンプーのメリットデメリットは?美容液成分もご紹介

シャンプー

アミノ酸シャンプーを使うとどんなメリットやデメリットがあるのか知っていますか?

アミノ酸シャンプーは洗浄成分だけでなく、他にもたくさんの美容成分が入っているんですが、どんな効果があるかわからないですよね?

そこで、アミノ酸シャンプーを使うメリットやデメリットや美容成分の効果を美容師歴16年の私がご紹介していきます!

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸シャンプーって何?

・洗浄成分界面活性剤がアミノ酸洗浄成分を使ったシャンプーで、肌に優しく穏やかに洗浄し頭皮環境を弱酸性に整えてくれるシャンプーです。

アミノ酸シャンプーのメリット

  • 皮脂を取りすぎずに洗浄できる
  • 保湿成分が高く乾燥しにくい
  • 洗浄力が低刺激で頭皮や髪の毛に優しい
  • 人の肌と同じ弱酸性でアルカリに傾くのを防ぐ
  • カラーがながもちする

アミノ酸洗浄成分は頭皮や髪の毛に優しい洗浄成分を使った保湿成分の高いシャンプーで、乾燥を防いで頭皮環境を整え、きれいな髪が育つ環境を整えてくれます。

アミノ酸シャンプーのデメリット

  •  泡立ちが悪い
  • 洗浄力が低い
  • 整髪料を使う人は洗い方に気をつける
  • 価格が高い

アミノ酸洗浄成分のシャンプーは、泡立ちがあまり良くないというのがデメリットです。

今まで高級アルコール系(皮脂成分を取り過ぎる洗浄成分)を使っていた方には、洗った気がしないと感じる方もいるようです。

しかし、これらの高級アルコール系の洗浄成分を使ったシャンプーは、皮脂をとり過ぎ頭皮を乾燥させます。

整髪料を使う方は、ブラッシングや予洗いをしっかり行い泡立てて洗うのがおすすめです。

また、1回めは軽くシャンプーして、2回目はマッサージしながらシャンプーをするのが◎

アミノ酸洗浄成分の種類

  • アミノ酸洗浄成分
  • ベタイン洗浄成分
  • 高級アルコール洗浄成分

■シャンプーの成分配分

  • 水分が5〜6割
  • 洗浄成分界面活性剤が2〜3割
  • その他の美容成分が1〜2割

■ココイル〜はじまるアミノ酸洗浄成分

  • ココイルグリシンNa
  • ココイルグルタミン酸K
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ココイルグリシンK
  • グルタミン

■ラウロイル〜はじまるアミノ酸洗浄成分

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルアスパラギン酸Na
  • ラウロイルサルコシンTEA

シルク系アミノ酸洗浄成分

通常のアミノ酸系洗浄剤よりも仕上がりがなめらかでコンディショニング効果が比較的高い洗浄剤

頭皮や髪にもマイルドなのに適度な洗浄力があり、洗い上がりなめらかでベタつきにくい仕上がりが特徴のとても高価な洗浄成分で保湿効果が高い洗浄成分です。

植物性タンパク質PPT洗浄成分(ココイル加水分解大豆タンパクK)

ベタイン系洗浄成分

アミノ酸系洗浄成分に並ぶベビーシャンプーに使われるほどの低刺激な洗浄成分で、保湿効果に優れています。

砂糖大根(てんさいやビート)由来のアミノ酸系保湿成分から来ていて、洗い上がりは、アミノ酸洗浄成分と同じですが、より低刺激で保湿効果に優れています。

シャンプーは、カオチン系とアニオン系の界面活性剤に分けられるのですが、ベタイン系は両方を兼ね備えた両面活性剤と言われています。

ヘアケアだけでなく化粧水などにも使われるほどの成分です。

■ 〜ベタイン
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
・ラウリルベタイン

高級アルコール洗浄成分

先ほども少しお伝えしましたが、皮脂をとり過ぎ頭皮を乾燥させてしまうため、老化を早めたり細毛、抜け毛、白髪など、きれいな髪の毛が育たない要因の1つです。

頭皮に優しく保湿効果のある成分

次に、髪の状態や洗った後の仕上がり、髪の毛に栄養を与えてくれる成分や美容成分をご紹介

ヒアルロン酸
人体にある成分水分を貯蓄する効果が高く潤いを保ちみずみずしい肌を保つのに欠かせないですが、加齢や紫外線など外敵刺激によって減少し潤いや弾力が失われる成分です。

■セラミド
セラミドは、元々私たちの体にある成分で、自ら作ることのできる潤い成分で、バリア機能を高め、肌の細胞の隙間に入り込んで水分を蓄え保持し乾燥から肌を守る働きがあります。

セラミドが細胞の隙間を埋めて、摩擦や紫外線などの外部の刺激が真皮に入り込むのを守ります。

しかし、このセラミドが減少すると、肌がカサつきます。頭皮も肌の一部なので、同じ現象が起こり、真皮層の保湿成分が不足し、綺麗なつやのある髪の毛が生えこないです。

グリセリン
人体にある成分で、水分を吸収する性質があるので、保湿効果で肌に潤いを与えます。
もともと人の体に存在する成分なので、肌にも優しい成分です。

髪の毛を柔らかくするオイル成分

バオバブオイル
保湿力、抗酸化作用に優れていて、髪の指通りをよくし髪のパサつきを抑える効果があるオイル

アルガンオイル
お馴染みのアルガンオイルは、自然由来の豊富な栄養成分が豊富な浸透性が高いオイル

つばきオイル
乾燥によるダメージから保護し、毛先のパサつきや広がりを抑えてくれるオイル

オリーブオイル
植物のビタミンEが豊富な髪に栄養を与え効果が高いツヤ髪に仕上げてくれるオイル

天然オイルホホバオイル
メキシコ原産が多い『ホホバ』という植物の種から抽出される自然由来のオイルで、砂漠地帯でも生育できるホホバは水分を保つための力が強く、ホホバオイルにも豊富な栄養素が含まれています。

馬油
保湿効果が高く人間の皮脂に近い成分で敏感な地肌のケアに適しているオイル。また、乾燥による頭皮のフケ・かゆみ予防にも効果的。

スクワラン
深海鮫の肝臓エキスで皮膚への刺激も少なく美容液などにも配合されている安全でとても高価なオイル

ハリ・コシを与える成分

ハリやコシを与える成分をご紹介します!

コラーゲン タンパク質

コラーゲンは肌や頭皮の弾力に不可欠な成分で、不足すると肌や頭皮が硬くなります。

そうすると、栄養が行き届かなくなり、ターンオーバー機能が再生されない、きれいな髪の毛が生えないという問題につながります。

コラーゲンは、ふっくらしたハリのある頭皮に導き、血流をよくし健やかな頭皮環境を保ちきれいな髪の毛を育ててくれます。

加水分解コラーゲン(コラーゲンペプチド)

コラーゲンを加水分解して分子を小さくして吸収しやすくしたもので、

生理活性を持つコラーゲンペプチドは、血流に吸収され、体内の細胞の活動に影響を与えることができる優れた性質を持っています。繊維芽細胞を刺激することで、肌に必要なヒアルロン酸を増殖する効果が期待できます。

※生理活性とは、生体内化学物質が生体の特定の生理的調節機能に対して作用する性質

ポリクオタニウム−51ポリクオタニウム−61

髪の毛にハリ・コシを与えてくれる成分の高分子ポリマー系は、即効性があり髪の毛をコーティングしキューティクルを守って指通りなめらかな仕上がりにしてくれます。

センブリエキス

発毛促進脱毛予防効果がある有効成分で薬用などに使われるセンブリの茎・葉・鼻から抽出したエキスで、末梢の毛細血管を拡げて血行促進する作用があります。

老化現象のほとんどが、毛細血管の血流不足が関係していて毛細血管が消えてしまう現象を防ぎ改善することが期待されています。

カンゾウエキス グリチルリチン酸

育毛剤などに使われる成分でグリチルリチン酸成分配合のシャンプーは、頭皮環境を健やかに保つ効果が期待できます。

ビタミンE(トコフェロール)DL―α-トコフェロール

血行を促進する効果が高く優れた抗炎症作用があります。

頭皮の血行が悪くなり頭皮が硬くなると、健康な髪が育生するための栄養が毛乳頭に届かず、栄養が不足してハリ・コシのない髪の毛になってしまいます。

このような頭皮環境の悪化を改善してくれる成分が、酢酸DL―α-トコフェロール頭皮の炎症や毛詰まりを改善してくれる効果が期待できる成分です。

ヘマチン

人体の血液中に含まれている天然成分で、酸素を吸収し運んでくれる作用があります。

髪の毛の主成分であるケラチンに結びつく性質があり、ダメージによって失われたタンパク質に結合し髪の毛を強くする効果でダメージ補修効果が期待できます

使い続けることで、頭皮環境が改善され、ハリ・コシのあるきれいな髪が生まれてきます。

また、白髪予防や、パーマ・カラーの持ちをよくする、紫外線からのダメージ保護、においを抑える効果など、頭皮環境を元気にしてくれる成分としてとても注目されている成分です。

フルボ酸

自然の環境で長い間時間かけて作られるとても希少性のあるキレート効果(保湿を溜め込む)の高い成分です。

ミネラルが豊富で保湿効果が高く、水分を吸収したら逃さず蓄えるという性質があります。

フルボ酸入りシャンプーは、ダメージでパサついた髪の毛や頭皮に水分を保持し潤いを与えきれいな髪が育ちます。

エルカラクトン(γ―ドコサラクトン)

キューティクルを補修する成分で、熱に反応してキューティクルを整え、髪の毛にハリやコシを与えてくれる