どこか品があるあの人。自分との違いは何だろうって思ったりしませんか?
年齢を重ねても、清潔感があって品のある方の髪型のポイントは何なのでしょうか。
そこで、今回は、50代のミセスにおすすめな品のある素敵なヘアスタイルを美容師歴17年の私がご紹介します。
50代ミセスセレブミディアム髪型
まずは、ミディアムヘアです。
ミディアムヘアは、肩から鎖骨に位の長さのスタイル。
女性らしいシルエットで、アレンジしやすいのが特徴です。
シンプル外ハネスタイル
引用 Pinterest
まずは、シンプルな外ハネスタイル。
ミディアムくらいの長さにすると、ストレートのままだとストンと淡泊な印象になりがち。
そこで、毛先にワンカールさせるだけでもこなれ感がアップします。
上品な印象になるので、難しいセットなどなくてもきちんとヘアに見えます。
顔周りも長さにばらつきを持たせ、動きを出すとさらにこなれ感が出ます。
前髪ありのミディアムヘアは、女性らしさもプラスしてくれますね。
黒髪ミディアム
引用 Pinterest
続いては、黒髪ミディアムです。
黒髪は、お肌を明るく見せてくれるので、とてもおすすめです。
かわいい印象というよりは、モードな雰囲気が出せるおとなっぽいカラーです。
ヘアセットの際は、自然におろしてナチュラルなスタイルにします。
黒髪にすると、前髪は重すぎないようにおでこが見えるくらいのシースルー感を出すと、全体の印象も重すぎないのでお勧めです。
パーマミディアム
引用 Pinterest
続いては、パーマミディアムです。
パーマを×だけで、一気におしゃれ度が増します。
セットをしなくても、スタイツが完成するので朝の時短につながります。
ミディアムスタイルで、品のあるパーマスタイルにするには、ボリュームを出しすぎないことがポイント。
ぼさぼさ感、もさっと感は老け見えにもつながります。
程よいウェーブを髪全体にかけて、バームやオイルをしっかり付けて、ウェット感を出すとGOODです。
セットは簡単なので、このウェット感を意識してみてください。
ぱっつんミディアム
引用 Pinterest
続いては、ぱっつんミディアムです。
パッツン前髪は、うまく活用することでフェミニンな印象にすることができます。
ヘアカラーは透明感のある明るめのカラーにし、前髪を眉毛でパッツンに。
シースルー感は程よく出すと、一気に大人フェミニンな素敵な髪型になります。
かわいらしさもありつつ、おとなっぽさもある最強ヘアです。
毛先は、自然に内巻きになるようにセットします。
かきあげミディアム
引用 Pinterest
続いては、かきあげミディアムです。
前髪をのばし、センターでザクザク分けます。
この時、しっかり分け目をつくrのではなく、ザクザクと無造作に分けるのがポイントです。
こなれ感をプラスしてくれます。
お顔の印象がパッと明るくなるので、清潔感がアップし若見えも叶います。
毛先はそのままでも、十分素敵な髪型ですが外はねにすると、自然な動きが出ます。
ナチュラルな雰囲気のおとなヘアスタイルがお好きな方にお勧めです。
ウルフ風ミディアム
引用 Pinterest
続いては、ウルフ風ミディアムです。
ウルフスタイルは、髪の上部はマッシュ、襟足は伸ばして髪の上下のコントラストをはっきりとさせた髪型です。
個性的過ぎる髪型は、50代の上品ヘアとしてはお勧めできません。
そこで、おすすめなのがウルフ風スタイル。
ウルフのようにレイヤーを多く入れますが、髪の上下のシルエットの差をあまり出さないように、マッシュ感を程よく減らした髪型です。
上品ですが、人とは違った動きのあるスタイルです。
レイヤーミディアム
引用 Pinterest
続いてはレイヤーミディアムです。
これも、ウルフ風ヘアに似てレイヤーを多く入れるスタイルです。
毛先に動きがでて、ナチュラルでありながらもこなれ感のある髪型です。
ミディアムヘアで毛先の毛量が気になるという方、毛先の広がりが気になる方は、レイヤーをうまく活用してみてください。
レイヤーを入れると、前からのシルエットも素敵ですし、後ろから見た時もきれいです。
50代ミセスの品のあるボブ
つづいては、上品な髪型ボブスタイルをご紹介します。
ひし形ボブ
引用 Pinterest
まずはひし形ボブ。
最強シルエットの菱形を取り入れて、しっかり悩みを隠しつつオシャレ感のあるすてきな髪型です。
ひし形ボブの特徴はボリュームとメリハリ。
ただボリュームを出すだけでは残念ヘアになりかねませんが、きちんとボリュームのあるところないところのメリハリをつけることですっきりとした清潔感のあるヘアスタイルになります。
女性らしいシルエットなので、大人の上品ヘアにピッタリ。
万能ひし形シルエットで、悩みを解消しつつ大人の女性の素敵な雰囲気が出せる髪型です。
続いては外ハネボブをご紹介します。
外ハネボブ
引用 Pinterest
つづいては、くびれボブ。
ひし形ボブに比べて、可愛らしさが減りスタイリッシュでクールな印象になります。
毛先を外ハネにするので動きのある少し遊び心もある髪型になります。
髪色を明るくしすぎず、トップやサイドのボリューム感を意識すると、上品な大人な髪型になります。
モード系セレブが好むミニボブを紹介します。
ミニボブ
引用 Pinterest
続いては、ミニボブです。
ミニボブというのは、顎のあたりでカットした髪型、または顎よりも少し短めにカットした髪型になります。
首のライン、顎のラインがきれいに見えるのが特徴です。
また、セットをしなくても完成する髪型ですので、とても楽です。
毛先に重みをもたせることで、切りっぱなしのような個性派ヘアになります。
どこか幼さをのこした、かわいらしいスタイルです。
ただ、ダークカラーのミニボブはモードな印象を出すのにも最適で、大人の女性にもピッタリな髪型でおすすめです。
ネオウルフ
引用 Pinterest
続いては、ネオウルフです。
レオウルフとは、髪全体に丸みを残したまま襟足部分にしっかりとレイヤーをしれたヘアスタイルのことだそう。
ウルフヘアはレイヤーの入れ具合、髪の上部のマッシュ具合で、個性的になりすぎてしまいます。
その調節が難しいのですが、ネオウルフはウルフ風のシルエットではありつつも、髪のトップと襟足部分のシルエットにそこまで差がないので、万人受けする髪型になります。
レイヤーの効果により、毛先の毛量が自然に少なるヘアスタイルではあるので、髪が扱いやすくなるのも、嬉しいポイントです。
ナチュラルウルフボブ
引用 Pinterest
続いても、ウルフ。
続いては、ナチュラルウルフボブをご紹介します。
ネオウルフよりももっとトップからの変化が少くなった髪型です。
レイヤーを多めに入れることで、扱いやすいうえに広がりにくい髪型を実現できます。
ウルフよりももっと、緩いシルエットの髪型にしたいなという方にハ、このナチュラルウルフがおすすめです。
オイルやバームでウエット感を出すとよりおしゃれに見えますよ。
レイヤーの入れ具合などは、髪質やくせなどを考慮し美容師さんと相談しながら、好きなウルフ具合を探してみてください。
続いてはAラインボブをご紹介します。
Aラインボブ
引用 Pinterest
続いては、Aラインボブ。
Aラインボブとは、髪の頭頂部から毛先にかけて広がりのある髪型のこと。
女性らしいふんわりとしたスカートを想像してもらえればよくわかる通り、このAラインとはふんわりかわいらしい印象を与えてくれます。
ボブからミディアム程度の長さでしかできない髪型です。
Aラインにカットすると、ほかに髪を巻いたりアレンジも可能な髪型になりますので、アレンジも楽しんでいただけます。
センター分けのボブをご紹介します。
センターパートボブ
引用 Pinterest
続いては、センターパート。
センターで前髪を分けると、とても上品なおとなな印象を受けます。
ボブだとどうしても広がってしまう、ぼさっと感が出てしまうという方は、前髪をセンターパートにして、顔の印象をぱっと明るく見せバランスをとるようにしてみてください。
センターパートにすると、顔が全部しっかり見えて抵抗があるという方もいるかもしれません。
そんな方は、前髪を頬骨あたりでカールさせ動きを付けるとGoodです。
顔を無理に隠さなくても、自然にお悩みをカバーすることができます。
続いて、50代ミセスの品のあるショートヘアをご紹介します。
50代ミセスの品あるショートへア
品のある
・マッシュショート
・マルミショート
・レイヤーショート
・かきあげショート
・パーマショート
・プチウルフ
・ウル風ショート
をご紹介します。
ショートマッシュ
引用 Pinterest
まずは、ショートマッシュ。
ショートマッシュとは、丸っこいシルエットが特徴のマッシュに、軽さを加えてすっきりとさせた髪型です。
かわいらしさもありつつ、すっきりとした大人なヘアスタイルです。
耳が出る程度の長さなので、大き目のイヤリングやピアスを付けると、お顔周りが華やかになってとても素敵です。
シンプルなスタイルにも、モードなスタイルにも、かわいらしいスタイルにもピッタリなショートマッシュはとてもおすすめです。
まるみショート
引用 Pinterest
続いては、丸みショートです。
丸みショートというのは、シルエットが丸っこいショートヘアのこと。
マッシュとは異なりもみあげが長くないのが特徴です。
そのため、すっきりとスタイリッシュな印象になります。
丸みショートは、特に横から見た時の後頭部のシルエットがとても素敵な髪型です。
ふんわり感、ボリューム感を生かした大人な上品ショートに挑戦してみてはどうですか?
レイヤーショート
引用 Pinterest
続いては、レイヤーショートです。
レイヤーを入れることで、毛先に動きが出やすい髪型です。
年齢とともに気になる、髪のペタンコ具合。
髪に動きを付けるだけでも、ボリューム感を出しやすくなります。
また、レイヤーを入れることで毛先が軽くなり、全体の印象も軽くさわやかな印象になります。
カラーも透明感のある色にすると、さらに抜け感が出て素敵です。
かきあげショート
引用 Pinterest
続いては、かきあげショートです。
前髪は、長めに、センターで分けます。
この時に、はっきりと分け目を作るのではなく、ザクザクと分けるように無造作に分け目を作ります。
こうすることで、トップにボリュームが出しやすくなります。
髪がペタンとすると、老け見えの原因になるので、かきあげヘアにすることでふんわり感のあるボリュームヘアになります。
難しくて、面倒なセットなしで、分け方ひとつでこなれ感が格段に変わるので、ぜひ試してみてください。
パーマショート
引用 Pinterest
続いては、パーマショートです。
パーマをかけることで、好きなウェーブ感をキープすることができ、いつでも自分の最高のヘアスタイルを叶えることができます。
ショートヘアでパーマをかけるとボリューム感が出すぎてぼさぼさ感が出てしまうこともあるので、エス字カールを髪全体に賭け、ナチュラルなウェーブにすると良いでしょう。
また、オイルやバームで程よくボリューム感を抑えつつ、束感、濡れ感をしっかり目に出してこなれ感をプラスしてみてください。
自然にボリュームかんが出せるとっても楽な髪型です。
プチウルフ
引用 Pinterest
続いては、プチウルフです。
プチウルフというのは、ウルフのように、髪上部のマッシュ感、襟足が長めなどのウルフ要素はありつつも、サイドとバックの長さがあまり変わらない、ウルフ風ヘアのことを指します。
毛先にかけて、毛量が少なくなりくびれができ、横から見てもシルエットがきれいな髪型になります。
50代でウルフカットは少し抵抗があるな、似合うかなという方にはこのプチウルフがおすすめです。
毛先の毛量が少なくなるので、しっかりセットをしなくても、自然に毛先にかけてボリュームが抑えられるのもポイントです。
ウルフ風カット
引用 Pinterest
続いても、ウルフ風の髪型ご紹介します。
ショートヘアに襟足を少し伸ばすと、一気にウルフ風のシルエットになります。
そのため、ウルフカットをいきなりするのには抵抗があるけれど、今とは違うおしゃれヘアを楽しみたいという方にお勧めです。
若く見られたいけれど、若作りをしているとは見られたくないですよね。
そんな時には、個性的になりすぎないことを意識するのがポイントですが、そこに自分の個性を入れることができたら、とても素敵な大人の女性ですよね。
ウルフ風ヘアおすすめです。
まとめ
ここまで、上品ヘアスタイルをご紹介してきました。
上品スタイルを目指すと、自然と清潔感があって若見えするスタイルになります。
しっかりポイントを押さえて、商品な大人スタイルをかなえつつ、自分のお気に入りの髪型を見つけてみてください。