きれいな髪を手に入れるために、ヘアオイルの正しい使い方を知っていますか?
髪のパサつきやうねり、乾燥などの悩みを解消するために、ヘアオイルは頼もしいアイテムです。
しかし、いつ使うのが効果的なのでしょうか?
今回は美容師歴18年私がヘアオイルをいつつけるのかや適切な使い方、おすすめのオイルをご紹介します。
素敵な髪を手に入れるためのヒントを解説していきますので、ぜひ最後までお読みください!
ヘアオイルはいつつける?正しい使い方を伝授
ヘアオイルは、髪の状態や目的に合わせて、お風呂前、お風呂後、ドライヤー前、スタイリング前など、さまざまなタイミングでつけることができます。
一般的には、トリートメント効果が欲しい場合は、お風呂後のドライヤー前につけることが多く効果的です。(※ドライヤーの前に使ってもいい、熱を与えても良いヘアオイル)
お風呂で髪を洗った後、タオルドライで髪の水気をよく切ったら、ヘアオイルを毛先につけて、ドライヤーで乾かします。
ヘアオイルをつけることで、髪の乾燥を防ぎ、ツヤとまとまりを与えることができます。
また、お風呂前やスタイリング前にヘアオイルをつけることも効果的です。
お風呂前にヘアオイルをつけることで、髪を保護し、ダメージを防ぐことができます。
スタイリング前にヘアオイルをつけることで、髪をまとまりやすくし、スタイリングを長持ちさせることができます。
ヘアオイルは、髪の状態や目的に合わせて、適切なタイミングでつけることで、より効果的に使うことができます。
それでは、アウトバス用ヘアオイルの正しい使い方を説明してきます。
アウトバス用ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルの正しい使い方は、以下の手順を参考にしてください。
①髪を洗い、タオルドライで髪の水気をよく切ります。
②ヘアオイルを適量手に取り、手のひらでよくなじませます。
③髪の中間から毛先にかけて、髪をとかすように塗布します。
④ドライヤーで髪を乾かします。
ヘアオイルをつける時の注意点
ヘアオイルの量は、髪の長さや量に合わせて調節し、髪の中間から毛先にかけてつけます。
ヘアオイルをつけすぎると、べたつくことがある為つけすぎには注意します。
正しい使い方で、より効果的にヘアオイルを使用することができます。
乾かす前と後どちらが効果的?
ヘアオイルをつけるタイミングは、髪の毛を乾かす前と後のどちらが効果的なのか?
髪の毛を乾かす前使うヘアオイルはアウトバスオイルで、保湿効果やトリートメント効果、髪を熱から保護する効果のあるヘアオイルを使います。
髪の毛を乾かす前の効果としては、より髪の毛を保湿し滑らかになります。
また、ドライヤーの熱から髪を保護する成分配合のオイルを使用することで髪を保護します。
ヘアオイルを必要以上につけ過ぎると髪の毛がベタベタになり乾きにくくなりますので注意が必要です。
【ヘアオイルおすすめの付け方】
ヘアオイルを毛先の傷んだ部分につけて手についたあまりを髪の毛の中間部分につけるのがおすすめです。
髪の毛を乾かした後の効果としては、乾かしてパサつきが出た時に髪の毛を滑らかにします。
また、髪をセットするときに使うものがあります。
ヘアオイルは、髪の毛を乾かす前と後では、それぞれに効果が違うため、自分がどのような効果を求めるかによって、ヘアオイルをつけるタイミングが異なってきます。
次は、朝と夜、どちらに使用するのが良いのか見ていきましょう。
朝と夜はどちらがいい?
続いて、ヘアオイルは朝と夜のどちらにつけるのが良いのでしょうか。
こちらも、髪の毛を乾かす前にヘアオイルをつけるのか、または乾かした後につけるのかと同様に、効果が異なります。
朝にヘアオイルをつけることで、紫外線や汚れから髪を保護すると共に、まとまりやツヤを与えることができます。
夜にヘアオイルをつけると、夜間の摩擦や乾燥から髪を守り、朝起きたときの髪の毛の広がりを防ぎ、まとまりやツヤのある髪になることができます。
自分の髪の状態や好みに合わせて試してみましょう。
ヘアオイルの効果
そもそもヘアオイルはどんな効果があるの?
ヘアオイルの効果を分かりやすくまとめてみました。
髪の毛を保湿する
髪の毛に潤いを与え、水分を閉じ込める働きがあります。
髪が乾燥している場合、ヘアオイルを使用することで髪に必要な水分を補給し、乾燥から守ります。
髪の保護する
オイルの油分で髪の毛のキューティクルをコーティングすることで保護します。
ヘアドライヤーやヘアアイロンからの高温によるダメージ、紫外線からのダメージを守ります。
髪の滑らかさとまとまりやすくする
ヘアオイルは髪の毛の表面をコーティングし、髪の毛同士が絡みにくくなるため、髪の滑らかさとまとまりを与えます。
乾かす前にヘアオイルを使うことで、ドライヤーやブラシの摩擦から髪を守り、より綺麗な仕上がりを得ることができます。
スタイリングしやすくする
髪に適量のヘアオイルをなじませることで、髪を整えやすくなり、スタイリングのホールド力やまとまりを向上させることができます。
このように、ヘアオイルを使用することでたくさんのメリットがあります。
髪の毛の乾燥が気になる人や髪の毛にツヤを出したい人はぜひ取り入れたいですよね。
では、朝と夜のどちらに使用した方が良いのかみていきましょう。
朝と夜はどちらがいい?
ヘアオイルの効果をいくつか紹介しましたが、朝と夜どちらにつけるのが良いのかについて解説します。
先ほどヘアオイルの効果であげたように、ヘアオイルをつけることへのメリットはたくさんあります。
髪の毛を紫外線から守り、スタイリング効果を求めるなら朝に髪の毛を保護してくれるヘアオイルを使用するのが良いですね。
また、夜に髪の毛を洗いドライヤーで乾かす際には、ドライヤーの熱から髪を守る成分を配合しているオイル、乾かしてからは保湿や就寝時の摩擦を予防したい場合、夜のヘアケアするときにヘアオイルを使用するのが良いですね。
このように朝にも夜にも使用するメリットがあります。
それぞれ目的に合わせたオイルを使用しましょう。
ヘアオイルおすすめ5選
では、どんなヘアオイルがオススメでしょうか。
いろんな効果があるヘアオイルです。
今では美容室やサロンで使用するだけではなく、日々の髪の毛のホームケアとして取り入れられるようになっています。
特に髪の毛がロングの人とした女性には欠かせません。
たくさんのメーカーから発売されているため、なかなか素人では選ぶことが難しいですよね。
そこで、おすすめのヘアオイルを5つピックアップしました。
迷った時の参考にしてみてください。
トラックオイル No1
天然由来成分100%でサラッとした扱いやすいオイルで、髪の毛のみではなく全身ケアとしても使用できます。
なじみよく軽い仕上がりを持ちながら髪の毛にまとまり感が出ます。
オリーブオイルを主成分とし、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油をはじめとするオイルを配合しています。
モイ オイル レディアブソリュート
モイ オイル レディアブソリュート 50ml 2,860円
ヘアサロン専売品のルベルから発売されたシリーズ。
天然由来成分100%で、軽い質感ながら濡れ感を演出できるマルチ美容オイルです。
髪の毛以外にも肌や、ネイルでも使用可能。イランイランとラベンダーの香りが特徴です。
ダイアンボヌール シグネイチャーオイル
天然由来成分99.7%で髪の毛先に重み持たせながら、束間を演出します。
髪の毛以外にもマルチに顔や身体に使用可能です。
グラースローズとオレンジフラワーの2種の香りから選べてまるでアロマオイルのように感じます。
ドラッグストアで購入できるオイルです。
uka ヘアオイル rainy walk
人気のukaシリーズ。
ヘアオイルのみでも数種類発売されています。
名前の通り、雨の日でも広がりやうねる髪の毛を抑え、髪の毛がまとまらせながらツヤを演出。柑橘系やミントの香りでリフレッシュできます。
お試ししやすい30mlも発売されています。
ロレッタ ベースケアオイル 120ml 2,860円
ロングセラーのロレッタシリーズ。
サラサラした軽いテクスチャーだが、髪の毛に潤いとツヤを与えます。
ヘアオイルをつけた後もベタつかないので、ベタつきや重い仕上がり苦手な人にオススメ。
香りは女性に人気のローズの香り。
これらの商品は一般的に高品質で効果的ですが、個人の髪質や好みによって異なる場合もあります。
いつどのように使用したいのか、ヘアオイルををつけた後の仕上がりは髪の毛がどのような状態を求めているかによって、選択するヘアオイルが異なってきます。
また、自分の髪の状態や目的に合ったヘアオイルを選ぶことをおすすめします。
ヘアオイルいつつける?正しい使い方を美容師が解説!おすすめオイルもまとめ
ヘアオイルをいつつけたら良いのかを美容師が解説しました。
ヘアオイルはいろんなメーカーから発売されていて、美容師が美容室で使用するだけではなく、日々の髪の毛のお手入れとして使用されています。
髪の毛のお手入れをどうしたら良いかお困りの人は是非とも参考にしてみてください。